9月に入っても、一向に落ち着く気配のない猛暑と、そして件のコロナ禍の中、小社の年中行事「年間計画発表会」を、ニューノーマル仕様の上、実施しました。
毎年、9月の第一金曜日、この発表会は例外なく開催されます。しかし、今年に限っては、直前までそれさえも危ぶまれました。
小社の全営業担当と、執行部数名が参加しますと、大人数ではないものの、そこに「密」が確かに発生します。 コンパクトな会場で、終日ともなると、このご時世、間違いなくいくつもの弊害が現れるものです。 そういったことを、諄々と協議の上、最終的には限定された人数で半日で終了、即日解散とし、その上で室内の換気と、全員のディスタンスの確保を最低条件としました。
そんな制約の網掛けの中であっても、ポジティブな気持ちはその発言に宿るものです。心配は杞憂に過ぎ、熱のこもった発表の場とすることができました。 参加者全員の意識レベルの高さに、素直に感謝です。そして来年は、この“令和の擾乱”も収束し、洩れなく全員参加の年中行事として、融通無碍に執り行いたい、そう熱望する次第です。