コロナ禍により、初詣でにも分散参詣が促され、例年より一週遅い初参拝となりました。

祈願するその先は、いつも通り小社より僅かの距離にある件の稲荷神社。ここは商いにご利益があり、またパワースポットとしてもつとに有名です。

小雨の降るなか、例年に比べ大幅に少ない参拝者に交じり、これからの一年がつつがなく過ごせますことを、祈念して参りました。

ここまで世の中が非常時の中、自社だけ大きくを望むこと自体、不相応で不謹慎に感じたりします。

まずは、小社と関係各位の方々の（コロナからの）安全。次に、1日でも早い、このウイルスの我が国からの退散。

この二つを、こちらの守護神に全霊より届けてきました。良い年にというよりは、早くいつもの日常に還して欲しい、それのみを願うものです。